えのころロードバイク日記

静岡でYONEX(前はwilier)に乗っています。ストラバで丸子サイクリングというグループを立ち上げ、一緒にこぐ人を募集しています。また、以前住んでいた伊豆半島ではSunny Cyclingというチームでたまーにライドを企画してます。

電熱靴下×オーバーサイズの靴×シューズカバー

ロードバイクでは冬はすぐに足の感覚がなくなる末端冷え性です。

 

以前、電熱靴下を導入した話を書きました。

enokorowilier.hatenablog.com

 

結果としてはオススメですが、

電熱靴下の厚さがネックでした。

どのくらい厚いかというと、①厚い靴下を用意、その上に②電熱線を這わせて、さらに③厚い靴下をカバーしているイメージです。

 

普段は42でワイドサイズを履いていますが、

電熱靴下を履くとさすがにきつい。

 

我慢できないほどではないものの、気になってきたので..

 

 

 

ということで、一回り大きいシューズを用意しました(笑)

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どうせ冬しか履かないので、安いシューズを買おうと思ってましたが、

偶然RC9が中古で売られていたので飛びつきました。

 

メインの靴が数年前のRC7なので、冬の練習用のほうがいい靴になってしまった(笑)

 

その靴のつま先周りをアルミホイル+養生テープで保護

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見栄えは悪いけど、シューズカバーで見えなくなるので気にしない。

 

その上でシューズカバーをつけていざ出発!!

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基本は5時出発なのでまだ暗い

 

 

補給食は「警察の張り込みセット」です

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日の出は気持ちいい!
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こんな感じのライドでした。

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パワーと心拍はこんな感じ
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結論としては、

サイズを大きくした分、電熱靴下の厚さの圧迫感は明らかに薄れました。

自分の住んでいる地域は朝走っても氷点下3度くらいまでなのでこのスタイルでいけそうです。

 

唯一気になるのは、クリート位置で、いつもの靴と同じでつけてみたのですが、感覚が違ったので、少し調整が必要ですね。

 

 

冬に足の感覚がなくなって辛い、というツイートをよく見ます。

本当につらいのであれば、ぜひ大きい冬用シューズ×電熱靴下の導入してはいかがでしょうか?

 

おそらく最強なのは、電熱ソール×電熱靴下×オーバーサイズのウィンターシューズだと思います。(きっと氷点下10時くらいいってもホカホカw)

熱したドライバーでもげたvolt800のバッテリー部分を外した話

走行中いきなりキャットアイのボルト800が身投げしました

あわてて拾ったところ、このような姿に・・

 

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黄色がバッテリーの内部でバッテリーの外側(左上黒色)が外れてしまいました。

 

しかも、単純に外れているのではなく、樹脂製のねじ山部分がライト側に残った状態で折れてしまっていました。

 

 

 

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折れる前に撮った最後の写真です

 

 

家に帰ってから、内側にのこってしまったねじ山部分を外そうと、ペンチを開いて内側から圧迫した状態で回さないか試すも回らず、、

 

ネットでいろいろと検索したら知恵袋に、「マイナスドライバーを熱して樹脂を溶かしながら刺し、冷えたところで回す」という回答を発見

さっそく試しました
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刺さっています。冷えるのを待っています

 

ぐりっと回してみると、
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無事外れました!

 

ライトとバッテリーがもげるケースはあまりないとは思いますが、

いつかの誰かの役に立てば幸いです。

 

ちなみに今日のライド↓


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正月にたくさんたべてしまったので、まだまだカロリー消費せねば・・

ロードバイクで電熱靴下を投入した話【インプレ】

みなさんは冬にロードバイクの朝練どうしてますか?

 

外に行っても足先がキンキンに冷えて練習どころでない人もいるのではないでしょうか。

 

まさに自分がそうで、これまでは、

①ウィンターソックスを履いて、

②シューズの穴はふさいで、

③シューズのつま先部分をアルミホイルを巻いてずれないように養生テープでとめて

④シューズカバーを履いていました

 

でも、それでも寒い

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ちなみに、ほっかいろも試しましたが、靴の中の酸素がなくなり、早々に冷たくなります。

 

ということで、電気の力に頼ることに

 

本命はパールイズミの電熱シューズカバーでしたが、自分がほしいLサイズが存在しない(パールイズミのカタログには商品は掲載されています。Mサイズのみに生産を絞っている感じでしょうか)

 

電熱インソールも調べましたが、カカト付近の高さが2cmほどあがるようで、さすがにロード用のシューズに入らないため諦めました。

 

 

結果頼んだのはこちら


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しっかりした箱に入っています。

 

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出した第一印象は、めちゃくちゃ大きいです。クリスマスのプレゼントを入れるための靴下くらいです(笑)

 

サイズは驚きのワンサイズです

 

シマノの靴下と比べてみました

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やはり大きい・・

 

自分の靴のサイズは26cmで、 自転車の靴だと42です。

履いてみると、やはり少し大きいと感じました。

つま先が余る感じが多少ありますが、ただ何とか行けなくはない程度です。

 

生地はかなり厚めで熱線がふくらはぎ内側から母指球 あたりに当たります。

まあ我慢できる、くらいです。

 

洗濯は洗濯機いけるらしいですが、怖いので手洗いにします。

 

バッテリーの上部はこんなです

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アプリを導入してBluetooth接続すれば細かく温度を設定できるようですが、

普通にバッテリーについているボタンで弱中強の3段階から選べます。

 

 

バッテリーを靴下上部につけるので、やはりでっぱります。f:id:enokorowilier:20231229132311j:image

これは見た目をきにしなければまったく問題ありません。

 

 

 

では、さっそく実走で試してみましょう。


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気温は少し暖かく2度

 

バッテリー残量は75%だったのでフル充電せずそのまま

(ボタンを押したときの点滅回数でどれくらい残ってるかわかる)

 

左は弱、右は強にしてみました。

 

弱は「冷たくない」

強は明らかに「暖かい」 です。

 

温まるのは足先ではなく土踏まずあたりのイメージ


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思いのほかよかったこととしては、

コンビニ休憩の時、動いていないので冷えがちですが、足が暖かいので冷えませんでした。

 

持続時間としては強は90分くらい、弱は120分ぐらいでした

フル充電すれば弱は3時間くらいいきそう

 

まとめてみると、

 

【メリット】

◎3時間くらいの短いライドであれば足先が暖かい

 

【デメリット】

×靴下が厚いので、ぴったりした靴を履いている人はあわない

(自分はかなりゆるめに履いても少し窮屈に感じます)

△手洗いが面倒

△3時間以上のロングライドではもたない

 

【そのほか】

〇こいでいるときはバッテリーの重さは何も気にならない

・値段の中央値は5,000円くらい

 

個人的に冬のライドで足先の感覚がなくなる人は導入を検討することをオススメします。

 

別に自分の買った電熱靴下はそこまでオススメというわけではないので商品リンクは貼っていませんが、商品比較が面倒なので同じものがほしい、という方は個別に聞いてください。

 

以上、電熱靴下のインプレでした!

日本平でベスト更新&最近長時間踏めるようになってきた話

日本平で自己ベストが出たのでブログに残しておきます。

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実は1週間前にベストを出したのですが、

その時から脚の感覚がさらに良くなっている感がありました。

 

1週間前の当時のベストを更新した時の記事はこちら↓

 

前回との装備での違いは

前回はサドルバッグにチューブ2本へCO2ボンベなど、たくさん入れた状態でした。

 

そこで今回はパンクしたら小さい空気入れを数百回ピストンする覚悟で必要最低限にして言い訳ができないようにしました。

 

重量は、

サイコンとライト込みで7.45kg、

ボトルとチューブなどのフル装備で8kgでした。

 

ヨネックスのカーボネックスなのに重い気もしますが、フレームを変えたことで財布が軽量化されてしまいまして、伸びしろを大事にとっている状態です。

(本当はハンドルとステム、欲をいえばホイールを変えたい・・)

 

さて話は戻して、当日の体調は絶好調

 

軽く走ってみて脚が軽く、思わず笑みを浮かべてしまうほど。正直こんな状態は富士ヒル含めて今年度初めてでした。ちなみに体重は60.5kgでした


作戦はとにかく5倍でつっこんで、垂れても耐えて、最後は気合いというストロングスタイル

目標は12分台なので、つっこむ以外の選択肢はない(キリッ

 

結果は12分56秒、平均284wでした。

 

自分の誕生日に自分でいいプレゼントができました。

 

ちなみに、日本平のKOMは9分48秒なので箸にも棒にも掛かっていません(笑

 

とはいえ、目標としていた12分台になんとか滑り込むことができてよかったです。

これから年度末に向けて徐々に練習時間の確保が難しくなってくるので、ほっと一安心。

 

 

日本平のタイムもさることながら、

明らかに100キロくらいのライドの時、終始3倍で踏んでも気持ちよく最後までキープできることに気がづいきました。

ベース走とαシクロデキストリンの効果がでてきた感があります。

 

引き続き同じ方向性でトレーニングを続けます。

日本平でベストを3秒更新&最近のトレーニング

R5.10.3 日本平でベストを更新できました。
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うっすら富士山が見えます

 

 

3日前の土曜に富士山静岡空港のあたりを走ったのですが、テンポ走が主観的強度も程よく完走でき、脚の感覚が非常によかったので、いつもタイムを計っている日本平もベスト更新できるのでは、と思うようになりました。

 

テンポ走した時のパワーゾーン↓ 
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※いくつか短い峠はVo2MAXで登りました

 

 

日曜に日本平行こうかと思ったものの雨が降っており、屋内ローラーに変更

3時間ベース走をしました。

結果、脚が激重になりました(笑)そこで月曜は完全OFFにしたところ、月曜夜時点で脚の調子がかなりいいことに気づきました。

 

ということで急遽、今朝日本平タイムアタックしてきました。
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結果は13分14秒でベストを3秒更新できました!

 

ベスト更新ではあるものの、

1番身体を仕上げていた富士ヒルの後に計ろうとしたら土砂で通行止めでタイムを計れてなかったこともあり、そこでタイムアタックできていれば感覚的には13分一桁秒くらいかな、と思うので、かなりベストに近い状態までもってこれました。

 

体重は今朝時点で61.35kgと、富士ヒルから3kg太っていることを考えるとモアパワーができており、いい感じです。

 

ちなみに今年の日本平のタイムとワット数↓

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9/16とそこまで体重がかわらないので、序盤の向かい風がなければもう少しタイムのびたかも?と思わず皮算用(笑)

 

 

【最近のトレーニングについて】

最近調子がいいと感じています。

1週間のトレーニングはこんな感じです

 

土曜 60~100kmライド (ベース走でたまに峠頑張る)

日曜 60~100kmライド (ベース走でたまに峠頑張る)

月曜 完全オフ 朝はストレッチしっかり

火曜 ベース走60分

水曜 Vo2MAX向上委員会

木曜 脚の状態見てZ1~Z2 30~60分

金曜 ベース走60分~90分

 

レーニング時間は基本早朝

土日は門限の都合上4時~5時に出発し、7~9時には帰宅

 

食事は

月~金は決まったメニュー(夜少な目でアンダーカロリー)

土日はしっかりごはんを食べて、トータルで痩せない感じですw

 

とりあえず感覚がいいのは間違いないので業務が忙しくなる冬まででは、このトレーニング内容でこのままいきたいですね。

 

冬以降は忙殺されると思うので、睡眠時間確保を第一に、その時トレーニングは考えたいと思います。

 

【Garminステータス】アンプロ沼から抜け出せなかった話

Garminのトレーニングステータスはチェックしていますか?

ステータスはあくまで参考、と思いながらもついつい気にしてしまいますよね。

 

今回、アンプロダクティブから抜け出せない経験をしたので忘備録としてブログに残しておきます。(完全に自分用ですが、誰かの参考になれば幸いです)

 

 

■アンプロダクティブの期間

2023年7月2日 キープからアンプロダクティブへ移行

2023年7月29日 アンプロダクティブからキープへ戻る

 

⇒ほぼ1か月間、アンプロ沼から抜け出せない状態でした。

 

レーニングステータスはこちら↓

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抜けた後のキープの状態↓

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■その頃のトレーニングについて

富士ヒル以降のトレーニングは、毎週水曜日はVO2MAX向上委員会に参加、それ以外は脚の調子を見てベース走またはSST(Zazen no kai)に参加していました。

 

ちなみに、アンプロダクティブの時にFTPテストをして、惨敗している記事はこちら

enokorowilier.hatenablog.com

 

自分の回復力では詰め込みすぎなことが分かりました。

 

その後は、平日はZ1~Z2をメイン(踏んでもZ3下限)に基本1時間、最大2時間にして、いったん体力の回復を待つことにしました。

なお、週末は外で60~120kmくらいベース~テンポ走をしていました。

 

チャリ乗るなら踏みたいなーという気持ちが強く、VO2MAX、SSTを控えるのは正直なところ辛かったです。

毎日ローラーする習慣がついている人こそアンプロ沼に入ったら脱出しづらい気がします。(習慣はいいことなのですが、ついてしまうと逆に止められない、少し中毒性の面もありますよね)

 

うっかり強めに踏んでしまう気がする日は、いっそのこと乗らずにランニングに切り替えたりしていました。

 

これを2週間ほどすると脚の状態が徐々にフレッシュになるのが分かります。

自分の場合、その上で20分ほどの峠(ダイラボウ)をタイムアタックしたら、キープに戻りました。

ただ、峠のタイムはベストより遅く、体感も辛い感じでした。

 

■ありがたいツイート紹介

さてここで、アンプロ沼に落ちた際にいただいたツイートを掲載させていただきます。

一生懸命トレーニングしてもアンプロという評価で、若干気持ちが落ちているときだったのでとてもありがたく、気が楽になったのを覚えています。

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■もしまたアンプロ沼に落ちてしまったら

①VO2MAXが底をうつまでひたすらベース走

⇒やっている最中はどんどん下がっていくと思うので気が落ち込むと思うのですが、きっと2週間もすれば底を打ちます。

 

参考:底を打った際のVO2MAX↓

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②底を打ったら峠をタイムアタック

 

意外とシンプルですね。

 

★注意点
 ①と②ともに大事なのはトレーニングの部分ではなく、栄養と睡眠だと思います。

 

自分の場合は下記を行いました。

・栄養は沼生活を継続、追加で鳥胸肉を増やす。

・睡眠については、しっかりお風呂に入り、寝る前にはちみつ、寝るときは耳栓、アイマスクをしてなるべく7時間を確保

 

とにかく無理せず時間がかかるものだと思って取り組む必要がありそうです。

 

また、速くなるのはトレーニング中ではなく、トレーニングしていない間だということを意識したいですね。

 

あと、アンプロ沼を抜け出しても、前と同じように速く走れるかと言われると怪しいです。

これから少しずつ戻していこうと思います。(うまくプロダクティブに戻せたらそれはそれで記事を書こうと思います)

 

以上、振り返りでした!

【18w低下】富士ヒル後、初のFTPテスト_20230721

富士ヒル後、初めてFTPテストに挑戦しました。

 

前回のFTPは富士ヒルに参加した際にガーミンに提案された238w

富士ヒルの記事はこちら↓

enokorowilier.hatenablog.com

 

ちなみに今回同様FTPテストで測ったのは20230429の242w59.4kg4.07倍

 

富士ヒル以降のトレーニングは、毎週水曜日はVO2MAX向上委員会に参加、それ以外は脚の調子を見てベース走またはSST(Zazen no kai)に参加していました。

 

20分のターゲットタイムは250w※にしてトライしました。

※今回は体重60.6kgだったので4倍を0.95で割り戻すと257wですが、体感として厳しい気がしたので250wに下方修正


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なるべく大腿四頭筋に負荷がかからないように心がけていましたが、10分待たずに脚がパンパンになり、ペースダウン。

 

それでも20分走るトレーニングと思って下がるワットを上げて、また下がって、を繰り返し、なんとか20分走り切りました。



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結果は、20分230wでした。

これは、以前ならSSTの出力で2本できるくらいの余裕があるはずなのですが、現在の精いっぱいでした。

 

FTPとしては約220wでPWR3.6倍と、4倍が見る影もなくなってしまいました。

 

過去のブログを漁ってみると、5年前、令和元年6月のFTPとほぼ同じようです(汗

【9か月ぶり】FTPテストを行った結果は・・? - えのころロードバイク日記

 

反省としては、富士ヒル以降、SSTもカーソンがメインで10分以上踏む機会があまりなかったことがあげられます。

 

今後はSSTショートやMIDも取り入れたいです。

 

まあ伸びしろ一杯ということで、楽しみながらトレーニングに励みます!